こんにちは、Webエンジニアのあかしぃです。
自分は、29歳未経験から自社サービスIT企業にエンジニアとして入社しました。
その際に利用したのが「Wantedly(ウォンテッドリー)」。
プロフィールを充実させておくことで、多くの会社で面談まで進むことができましたし、未経験にも関わらずいくつかの会社さんからスカウトもしていただきました。
この記事では、具体的にどんなプロフィールを書いていたのか、について詳しく解説していきますね。
Wantedlyにおいて、プロフィールは非常に大切な要素です。
実際、面談の場で「どうして面談してくれたんですか?」とストレートに聞いてみたところ、「プロフィールが充実していて、今までの経歴や興味のあることが明確だったから」との回答をもらいました。
逆に、プロフィールがよくわからない人は、その時点でお断りするそうです。そして申し込んでくる人のうち、8割近い人がプロフィールが手抜きなんだとか・・・!
自分は「wantedly」っていうSNS転職サービスからエンジニアに転職したんだけど、こういったサービスを使うときはプロフィールの書き方が本当に大事。
面談のときに会社の人に直接聞いたけど、
プロフィールを詳しく書かない
→その人の経歴や人となりがわからない
→面談お断りってなるらしいです
— あかしぃ@Webエンジニア (@akashi__akashi) 2018年11月23日
なので、プロフィールを充実させるだけで、他の人との差別化になるわけです。ちなみに自分のwantedlyページはこちら(転職活動時のプロフィールから変更していません)。
ではプロフィールの書き方の話に戻って、どう書くのが効果的なのかについて解説します。
Wantedlyのプロフィール欄にはいくつかの項目がありますが、優先的に書くべきなのは、
の5つ。
とりあえずこれらをしっかり埋めておけば、あなたの人となりがわかるはずです。
それぞれについて詳しく解説していきますね。
いわゆる自己紹介欄です。今までの経歴やどんなプログラミング言語、技術を勉強しているかなどを書いていきましょう。
未経験だと誇れるような技術力がないので、こんなの書いても大丈夫かな・・・と不安になるかもしれませんが、そこで謙虚になるのは機会損失に繋がる可能性大です。
実務経験はありませんが、こういった技術を勉強しています!今までに〇〇本や〇〇サービスで勉強しました!というのも十分なアピールになりますよ。
また、どうしてエンジニアになりたいのかを書いておくことも大切。
面談では「なぜエンジニアを目指すことにしたのか」は100%聞かれる質問なので、プロフィールの時点でしっかり書いておきましょう。
文字数は少ないよりは多いほうがいいですが、無駄な内容でかさ増しすることに意味はありません。読むほうもストレスです。
自分のプロフィールで1000文字程度でした。参考にしてください。
一言にエンジニアといっても、いろんな業務があります。
主にサイトデザインに関わるフロントエンドエンジニア、決済機能やログイン機能など、ユーザーからは見えない部分を担当するサーバーサイドエンジニア、AndroidアプリやiOSアプリを開発するエンジニアなどなど・・・。
エンジニアになれるならなんでもいい!というのでは、「この人はただエンジニアに憧れているだけなんじゃないか?」と捉えられても仕方がないので、ある程度どんなエンジニアになりたいのかをイメージし、書いておきましょう。
そんなの実務未経験だからわからないよ!と思うかもしれませんが、残念ながら別業界に転職するにあたり、その業界のことをある程度調べておくのは常識です。
ざっくりとした内容でもいいので、自分はどういったエンジニアになりたいのか?を書いておくといいでしょう。
職歴もとても重要なポイントです。
というのも、全く違う業界であっても、思いもよらない経験、知識が評価されることがあるからです。
自分の場合も、前職はアフィリエイターというエンジニアとはあまり関係ない職歴でしたが、
の2つが評価され、内定に繋がりました。
違う業界だし、アピールポイントにはならないか・・・と思うかもしれませんが、決してそんなことはないので、ぬかりなく書いておくことをおすすめします。
ここも今までの経歴の中で身につけたスキルや、勉強したことについて余すことなく書いていきましょう。
プログラミングについてはまだまだ勉強中で、スキルとは言えないし・・・なんて謙虚なことは言わず、ある程度勉強した経験があるなら、しっかりアピールすべきです。
転職活動において、アピールを怠るのはデメリットでしかありません。誰かがきっと自分を見つけてくれる・・・!なんて甘いことは起こり得ないので、アピールできるポイントはアピールしておきましょう。
そもそも企業側も、実務未経験の時点で即戦力とは見ていません。それでも一切勉強していないのと、多少なりとも勉強した経験があるのとでは大きな違いがあります。
全く知らないことをスキルとして登録するのはNGですが、ちょっとは勉強した!という自負があるなら登録しておきましょう。
ある意味、一番大事な部分です。
実務未経験なエンジニアにとって、技術力を唯一アピールできる重要なポイントなので、今までに開発したアプリがあるなら、必ず掲載しておきましょう。
逆に、ポートフォリオがない状態ではwantedlyで転職、というのは少し難しいかもしれません。
というのも、実務未経験OK!と求人を出している会社には、申し込みが殺到するため、差別化のためにポートフォリオが必要になるんです。
大多数はポートフォリオを持っていないとのことなので(面談時に聞きました)、ポートフォリオがあれば有利に、なければ埋もれてしまうということになります。
まだ公開できるようなポートフォリオがない人は、まずはオリジナルアプリを作ることに注力したほうがいいと思います。(自社サービスIT企業を狙うのであれば)
ポートフォリオってどうやって作ればいいの?という人は、ぜひ以下の記事を参考にしてください。
wantedlyのプロフィール画面には、他にもいくつかの自己紹介欄がありますが、これらはそこまで丁寧に記入しなくても問題ありません。
自分の場合も、空欄のところがいくつかありましたが、問題なく面談まで進むことができました。
また、プロフィール充実度や、「ウォンテッドスコア」という謎の要素についてもあまり気にしなくてOKだと思います。
上で挙げた5つの要素をしっかり埋めれば、ウォンテッドスコアは60近くになるはずなので、少なくともマイナス要因にはならないはずです。
wantedlyは基本無料ですが、月額2,980円で入会できる「プレミアムプラン」があります。
プレミアムプランのメリットは、企業からのスカウトメールが爆増すること。自分もプラン入会前は1ヶ月に1回スカウトがあるかどうかでしたが、入会後は10日で7社からのスカウトがありました。
絨毯爆撃のようにみんなに送っているんだろうな・・・というスカウトメールもあれば、しっかり自分のプロフィールを読んでスカウトしてくれた企業もありました。
結果的に、自分はこのスカウトメールを送ってくれた企業の一つに入社したので、プレミアムプランを利用してよかったと思っています。
最初の1週間は無料で利用でき、課金前に解約することもできるので、どれだけ自分にスカウトメールが来るかを確認するために登録するのもアリだと思います。
プレミアムプランを利用する際に一つ注意したいのが、「スカウト設定」を「何通でも受け取る」に変更しておくこと。
デフォルトでは「月5通まで」となっているので、機会損失になってしまう恐れがあります。
スカウト設定は、プロフィール編集画面から変更できるので、プレミアムプランに登録するなら忘れずに変更しておきましょう。
wantedlyを使えば、実務未経験でも自社サービスIT企業にエンジニアとして入社できる可能性があります。自分がそうでしたからね。
最初はカジュアル面談から、ということで企業側の会ってくれるハードルも低いですし、直接自分を売り込めるチャンスを数多く得られます。
ぜひうまく使いこなして、web系エンジニアとしての転職を成功させてくださいね。
web系企業にエンジニアとして転職したいなら「wantedly」がおすすめ
・web系エンジニアの求人がたくさん
・カジュアル面談からスタートなので未経験でも会ってもらいやすく、その場で直接強みをアピールできる
自分は30社くらい申し込んで20社くらいと面談しました
使ったことない人は検討してみて— あかしぃ@Webエンジニア (@akashi__akashi) 2018年11月20日
November 25, 2018 - posted by akashixi